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【使い方】配管サポート穴位置・切り寸法計算ツール | 操作手順を画像で解説







使い方 配管サポート穴位置・切り寸法計算ツール
ビジュアル表示キャッチアイ画像

このツールは、アングル材等を使用した配管サポートを製作する際の、Uボルトの穴位置材料の切り寸法を計算するためのものです。配管を複数並べるサポートでも、各Uボルトの穴をどこに開ければよいかを自動で計算します。配管初心者の方でも分かりやすく操作できるよう、以下の手順を参考にしてください。

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解説マニュアル

NotebookLMが作成した、本ツールの解説マニュアルが別タブで開きます。
現場の状況に合わせて「動画」または「音声のみ」をお選びいただけます。

※音が出ますので、現場や移動中に再生する際はボリュームにご注意ください。

1. ツールの概要

このツールを使うと、次のことができます。

  • JIS規格の配管サイズ(8A〜500A)に対応し、複数の配管や吊り用全ネジの穴などを1本の材料(アングルやチャンネル等)に並べたときの、各Uボルトの穴位置を自動計算します。
  • 材料の左右どちらの端からでも基準を選べます(左基準/右基準)
  • 「穴位置」と「センター(配管の中心)」の、どちらを基準に入力するか選べます
  • 規格外・自作品・鋼材用の手動入力に対応。吊りバンドや全ネジなどの「1つ穴」の配管も入力できます。
  • 配管どうしの間隔を「隣同士の穴のピッチ」または「芯々」で指定できます。
  • 計算結果をリアルタイムのビジュアル表示で確認できます。
  • 計算した切り寸法をためて、定尺取り計算機へまとめて送ることができます(合番・本数の指定に対応)。
  • 配管の重なり・材料からのはみ出し・余白不足などを自動で警告します。

2. 準備

  1. ブラウザでツールを開く

    このツールはウェブページとして動作します。インストールは不要で、パソコンやスマートフォンのブラウザ(Chrome、Safari、Edgeなど)で開いてすぐに使えます。

  2. 用意しておくとよい規格・数値などの情報
    • 並べる配管のサイズ(例:50A、32A など。規格外・鋼材の場合は外径 mm)
    • 各配管に使うUボルトのサイズ(M6・M8・M10・M12・M16・M20 など)
    • 材料の端から最初の配管までの余白(mm)
    • 配管どうしの間隔(穴の隙間 mm、または芯々 mm)
    • 吊り用全ネジのボルトザイズ(M6・M8・M10・M12・M16・M20 など)

3. 基本の考え方(用語)

サポート材設定の画面(基準・基準点・左端余白などの入力欄)

基準にする端(左基準/右基準)

  • 左基準:材料の左端を 0mm として、そこからの距離で穴位置を計算・表示します。
  • 右基準:材料の右端を 0mm として、そこからの距離で穴位置を計算・表示します。
  • 現場で材料のどちら側から測って印を付けるかに合わせて選んでください。ビジュアル表示・履歴・切り寸法リストの寸法も、選んだ基準側からの距離で表示されます。

基準点の決め方(穴位置/センター)

  • 穴位置で入力:材料端から「最初の配管のUボルトの穴」までの距離を入力します。
  • センターで入力:材料端から「最初の配管の中心(センター)」までの距離を入力します。
  • 選んだ基準点に合わせて、入力欄のラベルが自動で変わります。

配管どうしの間隔(穴の隙間/芯々)

  • 穴の隙間で指定:隣り合う配管の「近い側の穴どうしの隙間」を入力します(初期設定)。
  • 芯々で指定:隣り合う配管の「中心から中心まで」を入力します。

Uボルトの記号(凡例)

ビジュアル表示や切り寸法リストでは、Uボルトのサイズを次の記号で表します。

M6M8M10M12M16M20

4. 操作手順

ステップ1:サポート材設定(基準・余白)

現場のメジャーの当て方に合わせて「左基準・右基準」を選びます
  1. 「基準にする端」で左基準/右基準を選びます。
  2. 「基準点の決め方」で穴位置/センターを選びます。
  3. 材料の端から最初の配管までの余白を入力します(ラベルは選んだ基準・基準点に合わせて自動で変わります)。
  4. 必要に応じて、反対側の端からの余白も入力できます。ここを空欄にしておくと、もう一方の端と同じ余白が適用されます。
  5. 「暫定のUボルトサイズ」を選んでおくと、配管を追加したときの初期値になります(配管カードごとに後から変更できます)。
サポート材設定

ステップ2:配管を追加してサイズを選ぶ

ステップ2:配管を追加してサイズを選ぶ
  1. 配管を追加し、各配管のサイズ(例:50A)とUボルトのサイズを選びます。
  2. 配管は「▲上へ」「▼下へ」のボタンで並び順を入れ替えられます。
  3. 配管ごとに色が自動で割り当てられるので、複数並べても見分けやすくなっています。

ステップ3:配管どうしの間隔を設定

ステップ3:配管どうしの間隔を設定
  1. 2本目以降の配管に、前の配管との間隔を入力します。
  2. 間隔の指定方法は「穴の隙間」または「芯々」から選べます。

ステップ4:手動入力(規格外・鋼材・1つ穴)※必要な場合

ステップ4:手動入力(規格外・鋼材・1つ穴)※必要な場合
  • JIS規格にないサイズや、自作品・鋼材などは手動入力で外径やピッチを直接入れられます。
  • 吊りバンドや全ネジのように穴が1つのものは「1つ穴」に切り替えて入力します(ピッチの概念がない配管に対応)。

サポート外のUボルトサイズを使いたいとき

選んだ配管サイズに対して用意されていないUボルトサイズを選ぶと、確認の画面が出ます。その場合はピッチ(穴間の距離)を手入力して計算に反映できます。

ステップ5:計算する

  1. 入力がそろったら「計算する」を押します。
  2. 各Uボルトの穴位置と、材料の切り寸法(全長)が計算されます。

ステップ6:計算結果とビジュアル表示を確認

ステップ6:計算結果とビジュアル表示を確認
  • 「計算結果」に、端の余白・各配管の穴位置・材料の切り寸法が表示されます。
  • 配管カードの下にはビジュアル表示が常に出ており、入力を変えるとリアルタイムで更新されます(計算ボタンを押さなくても確認できます)。見方は「6. ビジュアル表示の見方」を参照してください。

ステップ7:合番・本数を入れて履歴/切り寸法リストへ

  • 合番や本数を入力して計算すると、その結果を履歴切り寸法リストに残せます。
  • あとから合番・本数・備考を書き換えることもできます(「7. 切り寸法リストの使い方」参照)。

5. 警告機能について

入力内容によっては、次のような警告が表示されます。表示されたら、数値を見直してください。

  • 配管の重なり:隣り合う配管が重なっているとき。
  • 材料からのはみ出し:Uボルトの穴が材料の端からはみ出しているとき。余白やセンター位置の数値を見直してください。
  • 余白不足:穴と材料端の間に、必要な最低限の余白(ボルト径分)が確保できていないとき。
  • 隣接する穴が近すぎる:隣り合う穴の距離が近すぎるとき。

6. ビジュアル表示の見方

6. ビジュアル表示の見方
  • 灰色のバーが材料、その上の記号(●や★など)が各Uボルトの穴位置です。
  • バーの上には、基準側の 0mm 地点からの寸法が引き出し線付きで表示されます(見やすいように線の長さは交互になっています)。
  • 右基準のときは右端を 0mm とした距離で、左基準のときは左端を 0mm とした距離で表示されます。
  • 配管どうしの間には、隣接する配管との間隔も表示されます。
  • 下部にUボルトの記号の凡例(M6→▲ など)が表示されます。横に長い場合は横スクロールで確認できます。

7. 切り寸法リストの使い方

7. 切り寸法リストの使い方

「切り寸法リスト」を開くと、ためた計算結果が一覧で表示されます。画面に重ねて表示されるので、そのまま確認・編集できます。

  • 合番・本数・備考の編集:各欄をクリックして直接書き換えられます。書き換えたあと、別の場所をクリックすると保存されます。
  • 穴位置の表示:各行に、基準側からの穴位置が小さい順に表示されます(例:材料左側 0mm - ●30mm, ●64mm, ●94mm …)。左基準なら「材料左側 0mm -」、右基準なら「材料右側 0mm -」と付きます。
  • 完了チェック:加工が終わった行にチェックを入れられます。「全てにチェックを入れる」でまとめてチェックもできます。
  • チェックした行を削除:チェックした行だけをまとめて削除できます。
  • ビジュアル表示:各行のボタンを押すと、その項目のビジュアル表示に切り替わります。
  • 印刷:「印刷」ボタンで、一覧だけをきれいに印刷できます(画面のボタン類は印刷されません)。
  • 閉じる:「閉じる」ボタン、または一覧の外側の暗い部分を押すと閉じます。

8. 定尺取り計算機との連携

切り寸法リストにためた切り寸法は、「定尺取り計算機(取り合い計算機)」へまとめて送れます。定尺の材料から、どう切り出せば無駄が少ないか(取り合い・木取り)を検討するための機能です。

送る手順

切り寸法リストから定尺取り計算機へ送るボタン
  1. 切り寸法リストを開き、「定尺取り計算機へ送る」ボタンを押します。
  2. 新しいタブで定尺取り計算機が開き、緑色の見出しで「✓ 配管サポート のデータを受信しました」 「② 準備可能な定尺長さを入力して計算してください」が表示されるとデータ転送成功です。こちらから送った長さ・本数が自動で入力されています
  3. 定尺取り計算機側で、定尺の長さなどを設定して取り合いを計算してください。

9. 注意点

  • 基準の選び間違いに注意:現場で測る向き(左右どちらの端から測るか)と、ツールの基準(左基準/右基準)を合わせてください。
  • 警告が出たら数値を見直す:重なり・はみ出し・余白不足などの警告が出たら、余白や間隔、配管の並びを確認してください。
  • モバイルでの操作:画面が小さいときは、横スクロールや画面を横向きにすると見やすくなります。
  • 手動入力の値:規格外・鋼材・サポート外サイズを使うときは、入力した外径やピッチが正しいか確認してください。

10. よくある質問

Q1:左基準と右基準の違いは?
A1:材料のどちらの端を 0mm の基準にするかの違いです。左基準は左端が 0mm、右基準は右端が 0mm になります。現場で印を付けるときに測る向きに合わせて選んでください。

Q2:「穴位置」基準と「センター」基準の違いは?
A2:材料端から測る先が「Uボルトの穴」か「配管の中心(センター)」かの違いです。図面や測り方に合わせて選ぶと、入力がそのまま使えます。

Q3:「穴の隙間」と「芯々」の違いは?
A3:隣り合う配管の間隔の測り方です。「穴の隙間」は近い側の穴どうしの隙間、「芯々」は中心から中心までの距離です。

Q4:規格にないサイズや鋼材はどう入力しますか?
A4:手動入力に切り替えて、外径やピッチを直接入力してください。自作品や鋼材にも対応します。

Q5:吊りバンドや全ネジ(穴が1つ)はどう入力しますか?
A5:手動入力で「1つ穴」に切り替えてください。ピッチの概念がない配管として扱えます。

Q6:用意されていないUボルトサイズを使いたいときは?
A6:そのサイズを選ぶと確認画面が出ます。ピッチ(穴間の距離)を手入力すれば、計算に反映できます。

Q7:切り寸法リストの合番・本数・備考を直したいときは?
A7:各欄をクリックして直接書き換えられます。書き換えたあと、別の場所をクリックすると保存されます。

Q8:切り寸法リストを印刷できますか?
A8:できます。切り寸法リストの「印刷」ボタンを押すと、一覧だけがきれいに印刷されます(画面のボタン類は印刷されません)。

Q9:計算した切り寸法を定尺取りに使いたいときは?
A9:切り寸法リストの「定尺取り計算機へ送る」ボタンを押すと、定尺取り計算機が新しいタブで開き、長さと本数が自動入力されます。詳しくは「8. 定尺取り計算機との連携」をご覧ください。

Q10:履歴や切り寸法リストは保存されますか?
A10:お使いのブラウザに保存され、ページを再読み込みしても残ります。ただし保存されるのはその端末・そのブラウザの中だけです。別の端末やブラウザには引き継がれません。また、ブラウザのデータ(サイトデータ)を消去すると消えますので、大切なものは早めに定尺取り計算機へ送るか、印刷・メモしておいてください。

Q11:スマートフォンでも使えますか?
A11:使えます。インストールは不要で、スマートフォン・タブレット・パソコンのいずれのブラウザでも動作します。画面が小さいときは横向きにすると見やすくなります。

Q12:このツールは本当に無料で使い続けられますか?
A12:はい、すべての機能を完全無料でご利用いただけます。当サイトは、画面内に表示されるスポンサー広告の収入によって運営・維持されています。そのため、現場の職人さんや施工管理の皆様から利用料をいただくことなく、いつでもどこでも無料で提供できています。今後も無料での提供を維持できるよう運営してまいりますので、ぜひ日々の業務にお役立ていただけますと幸いです。

Q13:計算結果はそのまま現場で使って大丈夫ですか?
A13:本ツールは作業を補助するためのもので、計算結果の正確性を保証するものではありません。実際の加工・施工の前には、設計図や現物の寸法とつき合わせて必ずご自身で確認してください。最終的な判断は利用者の責任でお願いします。

11. 例:実際の入力と計算

状況(左基準の例)

  • 基準:左基準/基準点:穴位置で入力
  • 材料左端から配管1の左穴まで:30mm
  • 配管1:50A、配管2:32A、配管3:80A、配管4:15A(Uボルトはいずれもの例として M10)
  • 配管どうしの間隔:穴の隙間 30mm

結果(例)

  • 材料の切り寸法(全長):415mm
  • 切り寸法リストの穴位置:材料左側 0mm - ●30mm, ●64mm, ●94mm, ●195mm, ●225mm, ●281mm, ●311mm, ●385mm
  • 同じ内容を右基準にすると、右端を 0mm とした距離(例:材料右側 0mm - ●30mm, ●104mm, ●134mm, ●190mm, ●220mm, ●321mm, ●351mm, ●385mm)で表示されます。

このように、材料端から各数値の位置に印を付けて穴を開ければ、指定どおりの配管サポートが作れます。

12. サポート

  • 継手・配管の寸法を知りたい場合:ツール内やページ内の「配管継手寸法表のまとめ」のリンクから確認できます。
  • 定尺取り計算機の使い方:送り先(定尺取り計算機)にもマニュアルがあります。定尺の設定や取り合いの見方はそちらをご覧ください。
  • 問題が発生した場合:警告メッセージを読み、指示に従ってください。解決しない場合は、入力内容を最初から見直してください。

13. 補足情報

Uボルトの記号一覧

Uボルト記号
M6
M8
M10
M12
M16
M20

対応サイズ

JIS規格の配管サイズ 8A〜500A に対応しています。規格外・自作品・鋼材については、手動入力で外径やピッチを直接指定して計算できます。

このツールを使えば、複雑な配管サポートでも、Uボルトの穴位置と材料の切り寸法を素早く正確に求められます。基準や間隔の設定をよく確認し、正確な値を入力して、安全に作業を進めてください。

このツールの利用規約

  • 目的:本ツールは、配管サポート製作時のUボルト穴位置・切り寸法の計算を支援するツールであり、専門家の判断を補完するものです。
  • 使用責任:本ツールの計算結果に基づく行動は、利用者の自己責任で行ってください。結果の正確性や適用性については保証しません。
  • 著作権:本ツールのデザイン、コード、およびコンテンツは「配管継手寸法表のまとめの管理人」に帰属し、無断での複製・配布・改変は禁止します。
  • 免責事項:本ツールの使用により生じた損害やトラブルについて、制作者は一切の責任を負いません。
  • 改訂:本利用規約は予告なく改訂される場合があります。最新の内容をご確認ください。

使用上の注意

  • 入力の正確性:正確な計算結果を得るためには、入力するデータを正しく選択・入力してください。誤った入力は不正確な結果を招きます。
  • 環境依存:本ツールはブラウザ環境に依存します。最新のブラウザを使用し、動作が不安定な場合は更新してください。
  • 適用範囲:本ツールは一般的な配管サポートを対象としており、特殊な状況や材料には対応していない場合があります。
複雑な計算はスマホに任せて、安全・正確な施工に集中しましょう

更新履歴 2026年7月12日 使い方ページを新規作成



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お知らせ

2026年6月29日
✴️「TS継手 塩ビ管 切寸法計算ツール」と「鉄骨・パイプ等長尺材 取り合い計算機」を連携しました。
計算した切寸法をサイズごとにためておき、ワンタッチで取り合い計算機へ送れます。送った先では、用意できる定尺材から無駄の少ない切り出しプランをそのまま計算できます。
材料の定尺2本分以上ためてから送信・計算で利用いただくと便利さを実感いただけます。
あわせて、差込寸法の自動・手動調整と、パイプの外径表示に対応しました。VP管・HI管・HT管(TS継手)の13A~300Aに対応しています。
ぜひ現場でご活用下さい。

2026年6月27日
✴️「溶接サニタリー配管切寸法計算ツール」を更新し、「鉄骨・パイプ等長尺材 取り合い計算機」と連携しました。
計算した切寸法をサイズごとにためておき、ワンタッチで取り合い計算機へ送れます。送った先では、用意できる定尺材から無駄の少ない切り出しプランをそのまま計算できます。
あわせて、パイプの外径表示にも対応しました。協和ステンレス・大阪サニタリー・トーステ3社の継手寸法に対応しています。
ぜひ現場でご活用下さい。

2026年6月21日
✴️「溶接配管切寸法計算ツール」と「鉄骨・パイプ等長尺材 取り合い計算機」が連携しました。
配管切寸ツールで計算したパイプの切寸法をサイズごとにためておき、ワンタッチで取り合い計算機へ送れます。
送った先では、用意できる定尺材から無駄の少ない切り出しプランをそのまま計算できます。
ぜひ現場でご活用下さい。