[マニュアル] TS継手 塩ビ管 切寸法計算ツールの使い方|差込寸法・定尺取り連携の手順を図解

TS継手 塩ビ管 切寸法計算ツールの使い方







TS継手 塩ビ管 切寸法計算ツール 使い方ガイド

📋 概要

TS継手 塩ビ管 切寸法計算ツールは、VP管・HI管・HT管などの塩ビ配管(TS継手)で、継手の芯-芯寸法から、パイプの正確な切断寸法(切寸法)を自動で計算する無料ツールです。

差込寸法は標準値が自動で入り、必要に応じて手動で微調整もできます。さらに、計算した切寸はまとめて「定尺取り計算機」へ送り、定尺パイプから無駄なく材料取りする計算へつなげられます。

🌟 主な機能

📏 幅広いサイズ対応

呼び径 13A~300A の幅広いサイズに対応

🔧 TS継手に対応

エルボ・チーズ・フランジなどTS継手の寸法を自動計算

📐 差込寸法は自動&手動

標準の差込寸法を自動表示。現場に合わせて手動でも微調整できます

🔗 定尺取り計算機と連携

計算した切寸をまとめて送り、定尺パイプの材料取りまで一気に

🔄 直感的な画像表示

継手の画像が選択に応じて回転し、配管の向きが分かりやすい

📱 モバイル対応・無料

スマホ・タブレット対応。登録不要・インストール不要

🚀 今すぐツールを使う

(クリックすると計算ツールへジャンプします)

計算ツールページへのQRコード

スマホで使う

解説マニュアル

NotebookLMが作成した、本ツールの解説マニュアルが別タブで開きます。
現場の状況に合わせて「動画」または「音声のみ」をお選びいただけます。

※音が出ますので、現場や移動中に再生する際はボリュームにご注意ください。

📝 基本的な使い方

1パイプサイズの選択

パイプの呼び径を選択する

最初に、使用するパイプの呼び径を選択します。VP管・HI管・HT管はいずれも外径・継手寸法が共通のため、まとめて「塩ビパイプ(TS継手)」として計算できます。

🎯 対応サイズ一覧

  • 呼び径:
    13A、16A、20A、25A、30A、40A、50A、65A、75A、100A、125A、150A、200A、250A、300A

2継手1の設定

継手1の種類を選ぶ画面

🔧 継手の種類を選択

  • TS 90°エルボ
  • TS 45°エルボ
  • 同径チーズ
  • 異径チーズ
  • TS フランジ JIS10K
  • TS フランジ JIS5K

📐 チーズを選んだときの追加設定

  • C寸法:主管センターから主管端までの寸法
  • M寸法:主管センターから枝管端までの寸法
  • 呼び径:チーズのサイズを選択
チーズのC寸法・M寸法の説明

3差込寸法の入力(自動・手動)

継手を選ぶと、各パイプサイズの標準の差込寸法が自動で入ります。そのまま計算してもよいですし、差し込みを浅くするなど現場の状況に合わせて、数値を手動で打ち替えて微調整することもできます。打ち替えると、その差込寸法に合わせて切寸も計算し直されます。

パイプサイズ 標準差込寸法 パイプサイズ 標準差込寸法
13A26mm50A63mm
16A30mm65A61mm
20A35mm75A64mm
25A40mm100A84mm
30A44mm125A104mm
40A55mm150A132mm

4継手2の設定

継手1と同じ手順で、もう一方の継手2を設定します。本ツールはパイプ両端の2つの継手で切寸を計算します。

5パイプ長さ(芯-芯など)の入力

芯-芯寸法の入力欄と、切断寸法プレビュー

継手の芯-芯寸法(継手の種類によっては端面寸法)を入力します。入力欄のラベルは、選んだ継手に応じて自動で「芯」「端面」に切り替わります。

💡 便利な入力機能

芯-芯の寸法入力欄は、一度計算した後でも、数値を消さずにそのまま新しい数値を入力できます。前の数値が自動で置き換わるので、続けて別の寸法を計算するときに効率的です。

6計算する

「計算する」ボタンを押すと、切断寸法が自動で計算されます。

⚡ 便利な計算方法

ボタン以外でも計算できます:

  • 🖥️ パソコン:数値を入れて「Enterキー」を押す
  • 📱 モバイル:キーボードの「実行」をタップ

📊 計算結果の見方

計算結果の表と計算式の表示

計算結果は表で表示され、次の情報が含まれます。

  • 切寸法:パイプの実際の切断寸法
  • 各継手の調整値:継手ごとの差し引き寸法
  • 計算式:どう計算したかの内訳

📍 切断寸法は2か所に表示

  • ①プレビュー:パイプ長さ入力欄の右に、すぐ表示されます
  • ②計算結果の表:「計算する」を押した後の表に表示されます

🔗 定尺取り計算機との連携(材料取り)

このツールの大きな特長が、「定尺取り計算機」との連携です。計算した切寸をためていき、まとめて定尺取り計算機へ送ると、定尺パイプ(例:4000mm)から無駄なく材料取りする計算へ進めます。サーバーへの送信や保存はなく、すべてブラウザ内で完結します。

本数入力・計算するボタン・ためた切寸の一覧

💡 材料名について

定尺取り計算機へ送るとき、材料名は「塩ビパイプ ○○A」(例:塩ビパイプ 50A)として渡されます。パイプ径ごとに分けて送れるので、サイズの違う材料が混ざりません。

📱 モバイル対応

スマホ・タブレットでの使用に最適化されており、現場での計算に便利です。

  • タッチ操作に対応
  • 画面サイズに応じた表示調整
  • 一度ページを読み込めば、オフラインでも計算できます

🚀 無料で使ってみる

🔧 今すぐ無料で使ってみる

完全無料・登録不要・インストール不要でご利用いただけます。

❓ Q&A(よくある質問)

Q1: VP管・HI管・HT管で計算は変わりますか?
A: 変わりません。VP・HI・HTは材質が違うだけで、外径・継手寸法(TS継手)は共通です。そのため、まとめて「塩ビパイプ(TS継手)」として計算できます。
Q2: 差込寸法を変えると計算も変わりますか?
A: はい。差込寸法の欄は標準値が自動で入りますが、数値を手動で打ち替えると、その深さに合わせて切寸が計算し直されます。差し込みを浅くしたいときなどに便利です。
Q3: 「定尺取り計算機」とは何ですか?
A: 定尺のパイプ(例:4000mm)から、必要な切寸を無駄なく取るための計算機です。このツールでためた切寸を送ると、定尺材が何本必要か、どの組み合わせで切ると端材が少ないかを計算できます。
Q4: ためた切寸はどうやって送りますか?
A: 本数を入れて「計算する」で一覧にためた後、パイプ径ごとにある緑の「取り合い計算機へ送る」ボタンを押すと、定尺取り計算機が新しいタブで開き、切寸が自動で入力されます。

定尺取り計算機でテスト表示してみる ⇐別タブで開きます
「② 準備可能な定尺長さ(母材)を入力」で例:4000 と入力してから下の青い【▶ 計算を実行】ボタンを押してください。
切寸データは「✓ 塩ビパイプ 50A (見本)」です 980mmx3本 870mmx2本 760mmx4本 650mmx2本 540mmx3本 480mmx5本 420mmx2本 350mmx4本 280mmx3本 150mmx6本 1250mmx2本
Q5: 計算結果が負の値になるのはなぜですか?
A: 入力した芯-芯寸法が短すぎる可能性があります。継手の差し引き寸法より短い長さは計算できないため、入力値をご確認ください。
【現場での工夫】どうしても切寸がマイナスになるけれど、その寸法でしか接続できない、ということが現場では起こります。たとえば計算で-20mmになってしまった場合、私たちは現場責任者の許可を得たうえで、両側の継手を-10mmずつ(合計-20mm)均等にカットして寸法を詰め、塩ビ管を接着します。パイプは両側の継手の中に差し込まれて見えない状態になるため、その上から継手どうしを塩ビ溶接で補強して対応することがあります。あくまで一例であり、安全性は保証できません。実施は自己責任でご判断ください。
Q6: 異径チーズの設定方法は?
A: 「異径チーズ」を選び、C寸法またはM寸法を選んでから、適切な呼び径を選択してください。パイプ径によって選べる寸法(C・M)が変わります。
Q7: 入力したデータは外部に送られますか?
A: いいえ。入力した寸法や本数は、お使いのブラウザ内だけで処理され、サーバーへの送信や保存は行いません。個人情報も取得しません。ページを閉じたりリロードすると、ためた切寸は消えます。
Q8: オフラインでも使えますか?
A: はい。一度ページを読み込めば、インターネット接続なしでも計算できます。ただし「定尺取り計算機へ送る」は、送り先ページを開くため通信が必要です。
Q9: このツールは無料ですか?
A: はい、完全無料でご利用いただけます。当ブログに掲載している広告収入で運営費を賄っています。広告が表示された際はご理解いただけますと幸いです。引き続き無料でご提供できるよう、ブログの運営を続けてまいります。

⚠️ 重要な免責事項

当ガイドおよび本ツールは参考用として提供されており、計算結果の正確性や配管工事における安全性を保証するものではありません。

使用者は自己責任でご利用いただき、入力値の正確性と計算結果の妥当性を必ずご確認ください。特に重要な配管工事では、専門技術者による確認や、公式の規格・メーカー仕様書を参照することを強くお勧めします。

当ガイドおよびツールの使用によって生じた損害について、運営者は一切の責任を負いません。

⚠️ 寸法はメーカー・製品により多少異なります

他社製品では数mm程度の差は珍しくありません。本ツールの計算は引き算(差込深さ)が合うよう作られていますが、実際の差込深さは現物でご確認ください。重要な配管では現物合わせ・実測をおすすめします。

🔒 データの取り扱いについて

入力した寸法や本数は、お使いのブラウザの中だけで処理され、サーバーへの送信や保存は一切行いません。個人情報も取得しません。「取り合い計算機へ送る」を押したときも、切寸データはURLに乗せて新しいタブへ渡すだけで、外部に保存されることはありません。ページを閉じたりリロードすると、ためた切寸は消えます。

📜 利用規約

第1条(適用)

本規約は、本ツールの利用に関する条件を定めるものです。

第2条(利用について)

本ツールは、配管工事をはじめ、どなたでもご自由にお使いいただけます。ただし、ツールのコピーや、改変しての再配布はご遠慮ください。

第3条(著作権について)

本ツールの著作権は「配管継手寸法表のまとめ」管理人に帰属します。

第4条(免責事項)

  • 計算結果の正確性について、当方は一切の責任を負いません
  • 本ツールの利用により生じた損害について責任を負いません
  • サービスの継続性を保証するものではありません

第5条(規約の変更)

本規約は予告なく変更する場合があります。

⚠️ 使用上の注意

⚠️ 重要な注意事項

1. 計算結果の確認

  • 必ず現場で実測による確認を行ってください
  • 本ツールは目安として使用し、最終的な判断は使用者が行ってください

2. 継手の仕様確認

  • メーカーや製品によって寸法が異なる場合があります
  • 使用する継手の実寸法を確認してください

3. 安全作業

  • 配管工事は専門技術が必要です
  • 適切な資格を持つ作業者が行ってください

4. データの管理

  • 重要な計算結果は別途記録を残すことを推奨します
  • ページを閉じたりリロードすると、ためた切寸は消えます

2026年6月29日 更新
2025年6月12日 更新

このツールが皆様の配管工事作業の効率化に貢献できれば幸いです。





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お知らせ

2026年6月29日
✴️「TS継手 塩ビ管 切寸法計算ツール」と「鉄骨・パイプ等長尺材 取り合い計算機」を連携しました。
計算した切寸法をサイズごとにためておき、ワンタッチで取り合い計算機へ送れます。送った先では、用意できる定尺材から無駄の少ない切り出しプランをそのまま計算できます。
材料の定尺2本分以上ためてから送信・計算で利用いただくと便利さを実感いただけます。
あわせて、差込寸法の自動・手動調整と、パイプの外径表示に対応しました。VP管・HI管・HT管(TS継手)の13A~300Aに対応しています。
ぜひ現場でご活用下さい。

2026年6月27日
✴️「溶接サニタリー配管切寸法計算ツール」を更新し、「鉄骨・パイプ等長尺材 取り合い計算機」と連携しました。
計算した切寸法をサイズごとにためておき、ワンタッチで取り合い計算機へ送れます。送った先では、用意できる定尺材から無駄の少ない切り出しプランをそのまま計算できます。
あわせて、パイプの外径表示にも対応しました。協和ステンレス・大阪サニタリー・トーステ3社の継手寸法に対応しています。
ぜひ現場でご活用下さい。

2026年6月21日
✴️「溶接配管切寸法計算ツール」と「鉄骨・パイプ等長尺材 取り合い計算機」が連携しました。
配管切寸ツールで計算したパイプの切寸法をサイズごとにためておき、ワンタッチで取り合い計算機へ送れます。
送った先では、用意できる定尺材から無駄の少ない切り出しプランをそのまま計算できます。
ぜひ現場でご活用下さい。